調和と健康の4つの法則
法則その一
Q1 人間はなぜ(心または体を)病むのか?
A1 自然に背いた生き方をするからである。
法則そのニ
Q2病気とは何か?
A2 自然に背いた生き方が心身にもたらした結果である。
法則その三
Q3 病気を治すにはどうすればよいか?
A3生命を自然に戻せばよい。
法則その四
Q4 なぜファスティングで病気が治ることがあるのか?
A4 生命が自然に戻るからである。
賢者の言葉
ファスティングは健康維持と回復のために、
とびぬけて適した方法である。
ピタゴラス
すべての薬で1番良いのは休息とファスティングだ。
ベンジャミン・フランクリン
食事が間違っている時、薬は使う意味がない。食事が正しい時、薬は必要ない。
アーユルヴェーダの格言
ファスティングは魂の食べ物である。
ヨハネス・クリュソストモス
三大宗教の祖である、キリスト、ブッダ、マホメットはいずれも伝道を始める前、ファスティングを行っている。
修道院の断食より
腹八分に医者いらず。腹六分で老い忘れる。腹四分で神に近づく。
ヨガの教え
ファスティングは確かに世界を買えはしない、しかしファスティングは人を変える、そして人は世界を変える。
修道院の断食より
ファスティングは「体の百人の名医」を目覚めさせる。
西洋医学の父ヒポクラテス(紀元前460〜357年)は、「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている」と言っています。
また「満腹が原因の病気は空腹によって治る」とも言っています。
私たちの体の中には代表的な生命力をつかさどる遺伝子だけでも、
「飢餓遺伝子」「延命遺伝子」「繁殖遺伝子」「免疫遺伝子」「抗癌遺伝子」「修復遺伝子」など、数え切れないほどの遺伝子が備わっています。
しかし、この「生命力をつかさどる遺伝子」は飢えや寒さなどの危機の中で働くのです。飽食状態では逆に体を老化させ出生率を下げ、免疫が自分の体を攻撃する方に働いてしまうのです。
これは、この地球上に人類の祖先が出現してから三万年の歴史をたどった時、ずっと飢えと寒さとの戦いでした。3食とも満腹になるまで食べられるようになったのは、わずかここ100年にも満たない年数です。
そのため人間の体は、飢餓状態と寒さの中で生き残るための名医(遺伝子)を造ってきたのです。
飽食の時代だからこそ私たちはファスティングを生活習慣に取り入れ、ヒポクラテスが言った、「体の中の百人の名医」を目覚めさせるのです。
医聖・ヒポクラテスとは?
ヒポクラテス(紀元前460〜357年)は現代医学の父と言われ、それまで呪術や占いに頼っていた医療を、臓器や症状別に分類して医学と医師の職業として確立し、西洋医学の基礎を築き上げた業績から、「西洋医学の父」とも呼ばれています。
医聖・ヒポクラテスの格言
「満腹が原因の病気は空腹によって治る」
「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」
「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている」
「人間がありのまま、自然体で自然の中で生活すれば120歳まで生きられる」
「病人に食べさせると、病気を養うことになる、一方、食事を与えなければ、病気は早く治る」
「病気は人間が自らの力をもって自然に治すものであり医者はこれを手助けするものである」
「食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか」
「昔の人が得た知識を侮辱する医者を馬鹿にしろ」
「賢者は健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ」
「火食、は過食に通ずる」