ビタミンは大きく分けると《脂溶性》と《水溶性》に分かれます。
脂溶性ビタミンには、A・D・E・Kがありますが、脂溶性ビタミンは過剰摂取すると、肝臓に貯蔵されて過剰症につながることがあります。
水溶性ビタミンは、B群とCがありますが、尿として排泄されます。
ビタミンとは、『生命に必要な(Vital)アミン化合物(Amine)ということで『ビタミン(Vitamine)』と呼ばれるようになりました。
※注
・ビタミンB12、葉酸など体内に蓄積する水溶性ビタミンもあります。
・ビタミンB 6は過剰摂取による感覚神経障害、末梢感覚神経障害、骨の疼痛、筋肉の衰弱、精巣萎縮、精子数の減少などを引き起こす可能性があります。
なお、ビタミンB 6の摂取量については「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」220ページに詳しく記されています(ウェブサイトで閲覧可能です)。