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ファスティングマイスター

健康と美容と食育のスペシャリスト

A62-復食期間

Written by:
rc-40ninkatsu
Published on:
2024.10.07

すでに説明しました通り、ミネラルファスティックは復食期間終了までは指します。したがいまして、いきなり油ものや肉またたくさんの量を食べてしまってはせっかくのファスティングが無意味になってしまいます。

回復食の例

①おかゆ

味付けをしない、白米や五分づき米のおかゆです。
玄米などの未精製穀物に含まれる不溶性食物繊維は、ファスティング直後の胃腸には強い刺激を与える可能性がありますので、1食目に向かないことがあります。
回復食3日目位からやわらかめの玄米、4日目以降は様子を見ながら通常食に徐々に戻していきます。

②スッキリ大根

たっぷりの水分と大根の食物繊維、梅干しの酸などで腸を活発に動かし、胃から腸を食後一気に洗い流します。準備する期間と排便する時間を入れると2時間ほど必要ですので、朝が難しい方は夜に1食目を摂るといいでしょう。
用意するもの
・大根3分の1本
・だし昆布 1枚
・しそ梅干し 3個(たたき梅にする)
・きゅうり 適宜(食べても食べなくてもどちらでもいいです)

調理方法
①大根を短冊切りにする
②だし昆布を入れた鍋に水を2リットル程度入れる
③短冊切りした大根を鍋に入れ40分ほど、弱火で茹でる

食べ方
①まずは茹で汁をお椀1杯分ゆっくりと飲む
②茹で汁にたたき梅を入れてお湯を注ぎ、ゆっくりと飲む
③やわらかく茹でた大根と好みできゅうりを、よく噛んで食べる(咀嚼が大事です)※味噌少量加えるのも良い
以降大根がなくなるまで②と③を繰り返す(40分以上かけてゆっくりと食べる)

ファスティングで数日間食事を断った後ですから、ゆっくりと味わえ「感謝の気持ち」があふれてきます。まさに、食べることができることの幸せを感じられるひとときです。また味覚も敏感になっていますので、お米や大根そのものの素材が持つ深い味わいを噛み締めることもできるでしょう。

ファスティング後は吸収率が上昇するため、食品添加物が多く含まれた食品をなるべく避けるようにしましょう。アルコールも吸収しやすくなりますので、復食期間終了後の最初のお酒は量を気を付けてたしなみましょう。
なお、当協会では準備食および回復食メニューを学ぶことができる「食育講座」を定期的に開催しております。

Categories: ファスティングが体に起こすこと&ファスティング実践

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