ホルモンについて ホルモンは体内でつくられ、ある特定の器官に対して情報を伝達したり、作用を及ぼす化学物質。 ホルモンが内分泌腺から直接、毛細血管へ分泌されるのを内分泌といい、導管を通して細胞の外(消化器官の内側表面や身体表面)に分泌されるものを外分泌という。 食欲に関するホルモン グレリンは胃から分泌されるホルモンで、レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンである。 空腹時は、グレリンが分泌され、レプチンの血中濃度が低下する。 食べ物の消化と吸収について 食べ物は、口から体の中に入り、そのままの状態で栄養素になるわけではない。 分子が非常に大きいため、これを分解する必要がある。 第1段階として口から入り、歯で噛み砕き唾液と混ぜられ、砕かれた食べ物が胃に運ばれ、そこでさらに胃液によって分解される。 次に十二指腸に運ばれて吸収されやすい形に分解され、細 … [もっと読む...] about B06-各種キーワード
Fasting Meister
B03-臓器
肺 空気中から得た酸素を体内に取り込んだり、老廃物である二酸化炭素を空気中に呼吸によって排出する役割を持つ。 胆嚢 胆嚢は、肝臓から送り出された胆汁を一時的に貯蔵する場所である。食事をすると、腸に胆汁を送り出す。 胆嚢は、胆汁から水分を吸収して濃縮する働きもある。そのため、担汁酸やコレステロールなどの成分が過剰になって沈澱し、胆石を生じることがある。胆石は無症状のことも多いが、胆管に詰まって痛み、発熱、黄疸などの症状があらわれることがある。 小腸 十二指腸で分解された食べ物の栄養分のほとんどは小腸で吸収される。 小腸は胃から続く全長が約6mにもなる消化器官で、内部には多数のヒダがあり、このヒダを通して栄養素が吸収される。 脳 神経系で、神経細胞が集合し、神経活動の中枢をなす部分。無脊椎動物では一般に頭部にある神経節を指す。 脊椎動物では頭蓋(とう … [もっと読む...] about B03-臓器