食品100g当たりのトランス脂肪酸含有量(g) 品目調査点数トランス脂肪酸含有量マーガリン460.44~16ファストスプレッド670.32~4.4ショートニング240.46~24植物性油脂500.21~5.4調整ラード50.83~1.6 2013年11月、アメリカの食品医薬品局(FDA)は、次のような声明をアメリカ国内で発表しました。『トランス脂肪酸の摂取量の削減で、年に2万件の心臓発作と7000人の死亡を減らせる可能性がある』 さらにFDAは2015年6月16日にトランス脂肪酸を含む油脂をGRAS(Generally Recognized As … [もっと読む...] about A32-トランス脂肪酸について知ろう!
ファスティングマイスターに必要な基礎知識Ⅱ
A31-食べると良い油、悪い油を知ろう!
オメガ3(α-リノレン酸)亜麻仁油 オメガ3(α-リノレン酸)が豊富だと、次のようなプラス面が挙げられます。 血液を固まりにくくする 血圧を下げる(血管拡張) 脂肪の蓄積を抑制する(減量) 炎症を緩和・抑制する アレルギーを予防、緩和させる 精神を安定させる 発がんを予防する 胎児、乳児の成長を促進する 記憶力、学習能力を高める オメガ6(リノール酸)菜種油、ゴマ油など オメガ6(リノール酸)が過剰だと、次のようなマイナス面が挙げられます。 血液を固まりやすくする 血圧を上げる(血管収縮) 脂肪の蓄積を促進する(肥満へ) 炎症を促進する アレルギーを発症、悪化させる … [もっと読む...] about A31-食べると良い油、悪い油を知ろう!
A30-奥の深い栄養学を身に付けよう!
細菌やウィルスなどによる感染症患者への投薬治療、また救急の患者への応急措置やある種の外科手術などにおいては、現代医学の力は絶大です。 しかし現代社会で問題となっているほとんどの病気は、身体そのものに原因があると言えます。 細菌やウィルス感染などの外的な要因ではなく、細胞自体の変性や退化が原因となる内的な要因が大きく影響を与えています。 全身を構成している数十兆個の細胞が、それぞれの役割を全うしようとする「自己複製能力」こそ生命そのものなのです。 そのその自己複製能力が弱ったとき、人は病気になっていきます。それをあらかじめ防いでいくのが「正しい食生活」すなわち「奥の深い栄養学」です。体内の代謝異常によってもたらされるさまざまな病気は、一般的な医学や栄養学の考え方だけでは適切に対応できないことも多くあります。 「分子整合医学」および山田豊文先生が提唱す … [もっと読む...] about A30-奥の深い栄養学を身に付けよう!