以前は、半日ファスティングという言葉で言われていましたが、最近では断続的(間歇的)断食やインターミッテントファスティングという言葉が広まり、その有効性も指摘されるようになりました。 少食や空腹が、細胞内をリサイクルするシステムである『オートファジー』機能を活性化させるということは、ノーベル賞を受賞した大隈教授の功績により広く知られるようになりました。 さらに人間の体は、最後に食事した12時間後くらいからオートファジーの仕組みが作動し … [もっと読む...] about A64-断続的(半日)ファスティング
ファスティングが体に起こすこと&ファスティング実践
A63-メニュー例
●以下のメニューの他に1日目~3日目は1日20~30のファスティング専用ドリンクを飲んで、乳酸菌、ポリフェノール、ビタミン・ミネラルを補い、最高の腸内環境にしましょう。 ●水分は1日1.5リットル~2リットル摂るようにしましょう。 ●3日目からは亜麻仁油を大さじ1~2杯飲まれると良いでしょう。 ●リバウンドを避けるためにも咀嚼(30回以上)しましょう。 1日目2日目3日目朝重湯又はとろとろのお粥お粥ゴマ塩(最低限の味付け)玄米ご飯(柔らかめ)大豆と根菜の煮物ぬか漬け昼お粥ゴマ塩(最低限の味付け)お粥とろろいものお吸い物玄米ご飯(柔らかめ)青菜のゴマ和え亜麻仁油オクラ納豆夜さつまいものお粥塩分控えめの梅干し(梅干しは酸の力が消化を助けます)お粥人参と大根の煮物玄米ご飯(柔らかめ)じゃがいもの味噌汁(具材を細かく切る)きゅうりの酢の物※梅干しは酸味が強 … [もっと読む...] about A63-メニュー例
A62-復食期間
すでに説明しました通り、ミネラルファスティックは復食期間終了までは指します。したがいまして、いきなり油ものや肉またたくさんの量を食べてしまってはせっかくのファスティングが無意味になってしまいます。 回復食の例 ①おかゆ 味付けをしない、白米や五分づき米のおかゆです。 玄米などの未精製穀物に含まれる不溶性食物繊維は、ファスティング直後の胃腸には強い刺激を与える可能性がありますので、1食目に向かないことがあります。 回復食3日目位からやわらかめの玄米、4日目以降は様子を見ながら通常食に徐々に戻していきます。 ②スッキリ大根 たっぷりの水分と大根の食物繊維、梅干しの酸などで腸を活発に動かし、胃から腸を食後一気に洗い流します。準備する期間と排便する時間を入れると2時間ほど必要ですので、朝が難しい方は夜に1食目を摂るといいでしょう。 用意するもの ・大根3分 … [もっと読む...] about A62-復食期間
A60-準備期間
ミネラルファスティングを行う前のウォーミングアップの期間です。ジムで身体を鍛えたり、プールで泳いだり、ジョギングをする前には怪我やトラブルがないように、ストレッチやウォーミングアップを行います。 ミネラルファスティックにおいても同様に、突然ファスティング(断食)に入ると、身体が慣れていない状態でファスティングを行うことになり、さまざまな拒否反応が起こる可能性があります。それを避けるためにも準備期間が必要です。 準備期間の日数 普段の日常生活をしながらのミネラルファスティックであれば、準備期間として2~5日くらいをあてるといいと思います。 準備期間を取るのは、ファスティング期間に向けて体内環境を整えることが目的です。そのため、準備期間にはできるかぎり揚げ物や肉などの高脂肪・高タンパク質の食事を避けるようにします。ファスティング期間に入るときは、腸内 … [もっと読む...] about A60-準備期間
A59-ミネラルファスティングの種類
ファスティングの種類と日数別目的 ●半日ファスティング→半日/少食効果 ●断続的ファスティング→食べない時間を16時間/オートファジー誘導 ●1日ファスティング→1日/内臓休息効果 ●複数日ファスティング→3日以上/デトックス 半日ファスティングでは、3食の食事のうち朝食をファスティング専用ドリンクに置き換えることを指します。 1日ファスティングでは、1日の食事のすべてをファスティング専用ドリンクと水(カフェインのないルイボスティーなども)で過ごす方法です。1日ファスティングをすることによって、普段はほとんど休ませることのない胃腸に休憩を与え、内臓のリセット効果を期待するものです。 断食期間が3日以上にわたる複数日ファスティングですが、これはファスティングの正しい知識と経験を持つ人からサポートしてもらうことが必要になります。 重金属や有害ミネラ … [もっと読む...] about A59-ミネラルファスティングの種類