調和と健康の4つの法則 法則その一 Q1 人間はなぜ(心または体を)病むのか? A1 自然に背いた生き方をするからである。 法則そのニ Q2病気とは何か? A2 自然に背いた生き方が心身にもたらした結果である。 法則その三 Q3 病気を治すにはどうすればよいか? A3生命を自然に戻せばよい。 法則その四 Q4 なぜファスティングで病気が治ることがあるのか? A4 … [もっと読む...] about A24-Message for Fasting Meister
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A22-マクガバンレポート
マクガバンレポートとは、1977年に米国上院栄養・人間ニーズに関する特別委員会(Select Committee on Nutrition and Human Needs United States Senate)で取りまとめられました2つの報告書のことです。特別委員会の委員長が上院議員のジョージ・マクガバン(1922〜2012)でしたので通称「マクガバンレポート」と呼ばれるようになりました。 1977年1月14日の記者会見で『米国の食事目標(Dietary Goals for the United States first … [もっと読む...] about A22-マクガバンレポート
A20-日本人の食生活の変化
昔から日本では「一汁三菜」という、主食(お米)と主菜、副菜、漬け物(発酵食品)、味噌汁というような伝統食が当たり前とされてきました。しかし、戦後の経済が高度成長期に入るのに伴って、主食はパンや麺類に、主菜も魚主体だったのが肉類に、副菜は西洋野菜などを使用したサラダに変化してきました。 上記の円グラフを見ても分かりますように、米が半分以下になったのに対して、畜産物や油脂類は約4倍にもなっています。 昭和31年(1956年)、敗戦国として窮していた日本政府は、アメリカの余剰農産物を受け入れる見返りとして、ドル借款(ドル建てでの融資)が自由に使用できると言う協定(「米国余剰農産物に関する日米協定書等」)に調印しました。これにより、安価な小麦が大量に日本に輸入され、貧困から来る昼食欠乏も原因となり学校給食が開始され、パンが推奨されて常食となり、コメ離れへ一 … [もっと読む...] about A20-日本人の食生活の変化
A19-食の安全を考える
我が国の食品安全行政は「リスク分析(リスクアナリシス)」という科学的手法に基づいて行われています。これはすべての食品には危害要因が存在し、そこから生まれる「リスク」があると言う考え方を前提としています。リスク分析の目的はリスクを科学的に評価し管理して食品由来の健康被害を合理的に最小化することです。 食の安全性の問題にも次のものがあります。 これらの問題は今後さらに私たちの食生活の中で重要になるでしょう。 ファスティングマイスターにはこのような食に関する問題の知識を身につけ、食の安全性について相談者にアドバイスできる能力を持つ必要があります。 … [もっと読む...] about A19-食の安全を考える
A18-脳血管疾患
脳血管疾患 脳血管疾患は、すでに述べました通り、がん・心疾患とともに三大死因の一つです。1951年から1980年までの約30年間、日本人の死因の第1位でした。ところが1970年を境に死亡者数は減少し、2018年は老衰にも抜かれて第4位になっています。 動脈硬化 2017年に厚生労働省が、『日本人のおよそ5人に1人は、動脈硬化による心臓や脳の病気で亡くなる』と報告しました。 では厚生労働省が言う動脈硬化による心臓や脳の病気とは何でしょうか? … [もっと読む...] about A18-脳血管疾患