ダイエットと食の見直し 多くの人にとって、ダイエットがファスティングの入り口となります。確かに、食を断つことで体内に蓄積された中性脂肪を主なエネルギー源に利用していきますので、その分ダイエット効果があるのは確かです(ただし、体重の減少度は個人差があります)。 しかし食を断つという行為は、間違った方法や無茶なやり方では、かえって健康を害することにもなりかねませんので注意が必要です。 ファスティングは断食期間だけを指すのではありません。準備期間と復食期間を必ず設けなければなりません。断食終了後すぐに肉や甘いものをドカ食いしたり、お酒を飲んだりすることはかえって内臓にも必要以上の負担と刺激を与えてしまい、身体に悪いのはもちろんリバウンドの原因ともなり、せっかくのファスティングが無意味になってしまいます。 そのような意味でも、ファスティング … [もっと読む...] about A11-現代におけるファスティングの目的
アーカイブ 10月 2024
A10-食育基本法とは
食育とは 食育基本法の中では、『食育』を次のように位置付けています。 ①生きる上での基本であり、知育・徳育および体育の基礎となるべきもの ②『食』に対する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を営むことができる国民を育てること つまり、私たちの心も体も『食』の上に成り立っていると読み取ることができます。 なぜ法律が制定されたのか 『食』をめぐるさまざまな問題に対して、個人の問題として放置するのではなく、社会全体の問題としての国民運動へと強く推進することを目的に制定されました。具体的には、以下のようなことが挙げられます。 『食』に対する感謝の心と理解の欠如 … [もっと読む...] about A10-食育基本法とは
A08-当協会特別顧問:山田豊文先生について
山田豊文ーToyofumi Yamadaー 杏林予防医学研究所社長 米国公益法人ライフサイエンスアカデミー理事長 一般社団法人日本幼児脂質栄養学協会(JALNI)会長 日本微量元素学会 日本マグネシウム学会 日本抗加齢医学会 日本臨床環境医学会 日本ビタミン学会 日本絶食療法学会 … [もっと読む...] about A08-当協会特別顧問:山田豊文先生について
A07-分子整合医学とその周辺の歴史
1857年 フランスの科学者ルイ・パスツールが微生物の乳酸発酵(乳酸菌)発見 1899年 パスツール研究所附属病院小児科医師ティシェが幼児の便からビフィズス菌を発見 1904年 パスツール研究所の副所長に就任したメチニコフが乳酸菌の『不老長寿論』を発表 1911年 ポーランド出身の生化学者カシミール・フンクが『ビタミン(vitamine)』と命名 生命に必須な(vital)アミン類(amine)ということが由来 1914年~1948年 ビタミンAの発見を皮切りに各種ビタミンが発見される 1963年 リソソームを発見したC・ド・デューブが細胞内での自食作用を発見『オートファジー』と名付ける 1968年 ライナス・ポーリングが『Science』誌上に【orthomolecular … [もっと読む...] about A07-分子整合医学とその周辺の歴史
A06-分子整合医学美容食育協会とは
『分子整合医学』という言葉は、2つのノーベル賞(化学賞、平和賞)を受賞したアメリカ人、ライナス・ポーリング博士が1968年に最初に提唱した『orthomolecular … [もっと読む...] about A06-分子整合医学美容食育協会とは